【頭文字Dの秘密に迫る】プログラマーによる超上級編「八方ヶ原」攻略法とコース図

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【頭文字Dの秘密に迫る】プログラマーによる超上級編「八方ヶ原」攻略法とコース図
【頭文字Dの秘密に迫る】プログラマーによる超上級編「八方ヶ原」攻略法とコース図 全 3 枚 拡大写真

『頭文字D Arcade Stage』最後のコースが超上級の「八方ヶ原」である。このコースは、東堂商会のオーナーが若手育成の目的のために開いた「東堂塾」のホームコースだ。

【画像全3枚】

登場人物は超上級のみ5人となる。まずは地元勢の3人、天才的なブレーキング技術が塾で評判の二宮大輝(EK9)、ドライビングに集中すると顔がひきつって笑っているように見えるスマイリー酒井(DC2)、東堂塾の卒業生でプロレーサーの「トモさん」こと館智幸(EK9・東堂商会のデモカー)。そして、高橋啓介と藤原拓海のふたりが再度登場する。

2度目の対戦となるふたりは、まえの対戦の時より当然レベルがあがっている。拓海に至っては、エンジンがTRDのグループA仕様に換装されており、とてつもなく進化している。

おもしろいのは5人目の拓海との対戦で、コース後半プレイヤーが前を走っているとヘッドライトを消す「ブランド走行」を仕掛けてくる点。これはもちろん、原作単行本21巻でトモさんが「消えるライン」で拓海を抜いた後、拓海が抜き返すために考えだした技だ。ちなみにプレイヤーも、スタートボタンを押すことによってヘッドライトを消すことができる。

コースは秋名に続いて1本道。ただ、この八方ヶ原は「上り」「下り」ではなく、「往路」「復路」となる。どちらも上りと下りが混在しているためだ。

さすがに超上級ともなるとコースは複雑を極める。ほとんどストレートが無く、常にステアリングを左右に動かしている感じだ。走行性能を手がけたメインプログラマーの森一浩氏によると、「コースは大きく3つのセクションとして考えるとわかりやすいです」という(コース図参照)。

森氏によれば、「往路の場合、最初と最後のセクションが切り返しの連続、真ん中セクションがスネークヘアピンとなっています。しかも同じ切り返しセクションでも、後半のほうがより難しくなっています」という。それは実際に走ってみると実感できる。

前半の切り返しは、道を見ながら切り込んでいけばだいたいクリアできる。どのコーナーもブランドになっているが、同じような曲率なので、アウトから進入してしっかりクリップにつけば問題ない。この手の連続コーナーで肝心なリズムも一定なので、安心して攻められる。

いっぽうで後半はこのリズムがまったく異なる。ところどころにタイトなコーナーがおりまぜられており、同じようにコーナリングしては曲がりきれなかったり遅すぎたりしてしまう。こうなるとある程度走り込んでコースを覚える必要があるが、テクニックでカバーできるポイントも少なくない。森氏は具体的に「スロットルワークがカギ」という。

例えば、「左」「右」という切り返しをクイックに行ないたいときは、ひとつ目「左」の進入でスロットルを抜いたらそのまま左に進入するといい。実際のクルマの運転ではなんてことのない方法だが、ゲームではついつい右足に力が入ってしまい、コーナーを抜けるとペダルを踏みつけてしまうので注意したい。

さらにスロットル操作も、ゲームだからといってスイッチのようにオンオフではいけない。挙動が抜き加減によって細かく変化するので、できるだけ必要最小限におさえておく。

最後になってしまったが、真ん中のスネークヘアピン区間は基本どおりに減速し、できるだけインによって立ち上がる。注意点としては、複合になっている場合があるので細かく観察しよう。「曲がりきれないくらいにきついヘアピン」は、ただ「ラインどりが間違っていた」だけということもある。あと、ライバルたちはとにかくこのヘアピンが速い。いうまでもないが、焦ってミスをしないことが重要だ。

このようにポイントをまとめて書いたが、やはり最後は走り込むしかない。とくに最後の拓海は相当速いので、コーナーをひとつひとつ暗記して、できるだけインによりさらにスピードを落とさず走る。MTでは3・4・5速と3つのギアを使うが、不用意に3速を多用しないようにしたい。逆にできるだけ長い時間5速を使えるようにコントロールする。

次回は開発者による登場車種の解説をお届けする。ちなみにみぞ落としの実演は、その後に予定しているのでお楽しみに。

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