ジョーダン・ホンダの佐藤琢磨がモナコGPの1週間前に開催される第3回モナコ・ヒストリック・グランプリに参戦することが決定した。
歴史あるマシンが参加するこのレースで佐藤琢磨が乗るのは68年、69年にグラハム・ヒルが搭乗してモナコで勝利を獲得したロータス「49B/R10」で、かつてロータスを率いたコーリン・チャップマンの子息クライブ・チャップマンが代表を務めるクラシック・チーム・ロータスが所有するもの。
先週チームの本部を訪れ、フィッティングと短いテスト・ドライブを行った琢磨は「マシンは本当に優れていて、とてもエンジョイできた。エキゾーストノートは素晴らしいし、クラシックなH型マニュアルギアボックスを使用するのも楽しかった。ドライビングは手一杯で難しいけど、それ以上に素晴らしく、反応がいい。気に入ったよ!」と興奮冷めやらぬ様子で感想を語っていた。