トヨタ自動車系大手部品メーカー、従業員を対象に新株予約権を発行

自動車 ビジネス 企業動向

東海理化、豊田自動織機、豊田合成などトヨタ自動車系大手部品メーカーは相次いで、自己株式を数十万株単位で取得するとともに、従業員を対象にストックオプションの実施を目的として新株予約権を発行する。

自己株の取得は、市場に流通する株式数を減らして、各社の資本政策を機動的なものにすることが狙い。一方、新株予約権は、業績向上に対する意欲や士気を一層高め、企業価値の向上に資することを目的としている。

おりしも、今は各企業による2003年3月期決算の発表の真っ只中にある。13日発表のトヨタ自動車の連結決算では経常利益が1兆1000億円を超えるなど、トヨタグループは部品メーカーも含めて好業績を記録している。

自己株の取得やストックオプションの実施は、さらに社員のやる気を引き出し、より強い企業体質を作ることを狙いとしている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. レイズ愛が海を渡る! 欲しいカラーを求めて逆輸入を敢行した強者ユーザー現る~2024 RAYS FAN MEETING~
  2. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
  3. ホンダ『レブル250』ベースの新型コンプリート車発売!…4月の二輪車記事まとめ
  4. これも未来だ、メルセデスベンツ『アクトロスL』受注開始[詳細画像]
  5. フェラーリから自然吸気V12気筒エンジン搭載の『12Cilindri』登場!…ベルリネッタとスパイダー
  6. ルノー『キャプチャー』新型は都市型SUV市場をリードできるか[詳細画像]
  7. ホンダ『NSR500』:2ストエンジンの秘密に迫る!!
  8. シトロエン『C3』新型はキャラクター進化[詳細画像]
  9. アウディが開発中、ハイパフォーマンスワゴン『RS5アバント』の姿とは?…4月の新型車スクープまとめ
  10. 季節の変わり目にエアコンが発する悪臭の正体とは? DIYで解決!~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る