「規模は小さいけど…」マツダも株価対策を実施---ストックオプション狙い?

自動車 ビジネス 企業動向

マツダは、ストックオプション(新株予約権)を発行するため、自己株式を取得すると発表した。

ストックオプションの受給対象者は同社の取締役、施行役員、社員と連結対象関連会社の取締役。ストックオプションを付与することで、業績に対する意欲や士気を高め、継続的な経営改革を展開して企業価値の向上を図るとしている。

210万株、12億円を上限に自己株式を取得する。新株予約権の権利行使期間は004年7月1日から2007年6月30日まで。この期間中までに株価が上がれば、ストックオプションを付与された人は安い価格でマツダ株を取得、市場で売却すれば差額が報酬となる。

ストックオプションを導入する自動車メーカーは相次いでいるが、史上最高のトヨタの6000億円規模と比べるとマツダの12億円は、規模が小さすぎる?

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《レスポンス編集部》

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