いすゞ-GMの世界戦略車……共同開発ピックアップ、タイで発売
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新型車は昨年の東京モーターショー直前にデザインモデルがお披露目された1トンピックアップトラックで、いすゞとGMが共同開発することで1997年に合意していた。タイはピックアップトラックに有利な税制となっており同国を中心にアジアでの需要が高い。いすゞとGMは今回のモデルで動力性能と環境性能を大幅に高めた新型直噴ディーゼルエンジンを搭載し商品の競争力を高めた。
いすゞは同モデルをタイの自社工場で今年5万台生産し2005年には年間11万台に生産規模を引き上げる。またGMタイランドでも同年から年間5万台生産する計画。両社は同モデルを次世代世界戦略車と位置付けグループ全体で年間50万台以上を販売する。
《編集部》