マツダは20日に新型ミディアムカーの『アテンザ』を発売する。編集部が独自に調べたところによると、同日に発売するのは5ドアとセダンで、ワゴンは6月の発売となる模様。
また立ち上がりは月販目標を5000台程度に設定し、販売構成比はワゴン50%、5ドア30%、セダン20%とし、セダンよりも5ドアに販売重点を置いているようだ。
そして、5ドアを「スポーツ5ドア」として走りのイメージを前面に出して売り出すという。車両本体価格はベーシックの「20F」が200万円、中間の「23C」は210万円、上級の「23F」は230万円で、セダンよりは6−20万円高いが、メインの中間グレードは210万円で同レベルにするなど安めの設定にしている。セダンの機能性とワゴンの使い勝手の良さの両立を盛り込んだメリットを強力にアピールする。