【マツダ『アテンザ』発表】感性品質……従来苦手としてきた分野をチェック

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【マツダ『アテンザ』発表】感性品質……従来苦手としてきた分野をチェック
【マツダ『アテンザ』発表】感性品質……従来苦手としてきた分野をチェック 全 2 枚 拡大写真

『アテンザ』で重要視されているのは、性能ばかりではない。見た目の品質感、音、触感など、すべての面において高い感性品質が与えられている。これはマツダが従来苦手としてきた分野だけに、新生マツダがどう変わったかを裏付けるファクターとなりそうだ。

【画像全2枚】

ボディ各部の隙間は限界まで狭められる。ヘッドランプユニットとフロントバンパーの隙間はわずか1.5mm。また従来は4−4.5mmだったボンネットフード、フェンダー、ドア、トランクリッドそれぞれの隙間も3.5mmに縮小されている。

ドアラッチの噛み合い部には低摩擦コーティングが施され、ドアの開閉フィール、開閉音も上質なものに。ドアノブも高さ、動作角度、ドアとの隙間などを測定し、人間工学的に使い心地を分析、形状や設置場所が決められている。

シートはクッション、シートバック形状、ウレタンやバネ特性、フレーム構造の検討を徹底的に行い、ヨーロッパ車を越える水準のものを追求したという。ノイズについてもエンジン音の徹底的な向上、新サスペンションや吸音材の最適化によるロードノイズの削減などにより、アウディA4、BMW3シリーズなどのプレミアム・ミディアムモデルと同等の性能を実現している。徹底した風洞実験により、風切り音もライバルに比べて極小レベルに抑えられている。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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