三菱自動車工業は21日、軽乗用車『eKワゴン』の累計受注台数が5月18日で10万台を突破したと発表した。
同モデルは昨年10月11日に発売したモデルで三菱が起死回生をねらって投入した意欲商品。シンプルでベーシックなデザインや収納スペースの工夫などきめこまかな配慮が好評でスズキ『ワゴンR』」やホンダ『ライフ』に次ぐ人気車になった。また91万円からという買いやすい価格設定も受け入れられた。
発売から7カ月間での受注10万台達成は、同社の乗用車ではこれまでにないスピード記録という。秋にはターボ車を追加する計画。