【トヨタ『アルファード』発表】ミニバン・フラッグシップ---張社長が口にしたライバル

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ『アルファード』発表】ミニバン・フラッグシップ---張社長が口にしたライバル
【トヨタ『アルファード』発表】ミニバン・フラッグシップ---張社長が口にしたライバル 全 5 枚 拡大写真

トヨタ自動車は新型の最上級ミニバン『アルファードG』『アルファードV』を22日発表、発売した。『グランビア』の後継にあたるが、駆動レイアウトはFF=フロントエンジン・前輪駆動となった。「G」はトヨペット店、「V」はビスタ店で販売される。

軽自動車をのぞく乗用車市場で、ミニバンはシェア1/4を占める人気。そのうちグランビアなど3ナンバーではトヨタが5割を超えるシェアをもつ。アルファードは「昨日発表された日産『エルグランド』と同じマーケット」と、報道発表会で張富士夫社長がめずらしく他社の製品名を口にした。

開発責任者の岩田秀行チーフエンジニア(第3開発センター)は、ユーザー像を、家族や大切な人とともに過ごす時間を大事にする人、もてなしの心を持った人、とする。開発目標は「ダイナミズム&ホスピタリティ」。

定員は7人または8人、ボディ・タイプは5ドア。エンジンはガソリンの3.0リットルV6または2.4リットル直4、駆動レイアウトはFFまたは4WD、トランスミッションは4AT。

価格は265万円(2.4、FF、AX)から423万円(3.0、4WD、MZ“Gエディション”)まで。目標販売台数は4000台/月、内訳は「G」が2500台/月、「V」が1500台だ。関係者によると実績で3000台/月はいっていたそうで、販売店が2系列になった分を上乗せした数字だという。店頭発表会は6月1日(土)、2日(日)。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る