いすゞと三菱商事、タイに共同出資で販売統括会社を設立

自動車 ビジネス 企業動向

いすゞ自動車と三菱商事は3日、タイでの生産・販売について協力関係を強化すると発表した。共同出資して設立した販売統括会社を通じていすゞの新型ピックアップトラックの輸出・販売を拡大していく。

いすゞと三菱商事は共同で販売統括会社「いすゞオペレーションズタイランド(IOT)」を設立した。出資比率は三菱商事が80%、いすゞが20%。三菱商事が持つグローバルネットワークを活用し全世界に新型ピックアップトラックを輸出する。また生産会社「いすゞタイランド」は近く改組して新たに三菱商事との共同出資会社「いすゞタイランドマニュファクチュアリング」(仮称)に移行する。生産分野での三菱商事との協力により市場重視の生産体制を構築していく。

いすゞは国内で行っている輸出向けピックアップトラックの生産を全量タイに移す計画。これによりタイをピックアップトラックの全世界向け供給拠点と位置付け生産規模を年間25万台に引き上げていく。

《編集部》

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