【ワールドカップ】道警の警察官7割を札幌に---厳戒態勢もピーク

自動車 社会 社会

北海道警は7日、同日夜から札幌ドームで開始されるサッカー・ワールドカップのアルゼンチンvsイングランド戦を前に、市内での交通検問を強化したことを明らかにした。他県からの応援組を合わせ、7000人もの警察官が札幌市内での警戒に当たる。

今回、札幌で行われるアルゼンチンvsイングランド戦は、開催前から因縁のゲームとされており、サポーターが暴徒化する可能性が早くから指摘されていた。悪質なフーリガンについては入国段階で阻止されているが、一般ファンがどういった行動を取るのかは試合が終わってみるまではわからず、北海道警としては未曾有の事態に総勢7000人の警察官を配備することになった。北海道警全体で1万人しか警察官がいないというのに、他県からの応援はあるにしろ、7割近くを札幌だけに配備するという、極めて異例の出来事だ。

7日は朝から会場となる札幌ドーム付近で車両検問を開始。タクシーに外国人が乗っていた場合には、パスポートとチケットのチェックも行った。6日午後には大通り公園で入国阻止を免れた手配中のフーリガンが仲間らと騒いでいるのを発見、国外退去の手続きを取る事態となっただけに、他のフーリガンが紛れていないか、英国警察から応援に訪れたスポッターなどと協力してチェックに力を入れているという。

キックオフまであと数時間だが、北海道警始まって以来の規模で行われた厳戒態勢がどう機能するかは試合後のサポーターの行動ひとつにかかっていると言えよう。

★★★2002年夏のボーナスでねらうカーナビはこれで決まりだ!! 春夏の新製品では4社から投入されたHDDモデルに注目。それぞれ新メディアを活かしたアイデアを満載する。---

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  4. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る