ホンダ、プジョーに続いて富士重の撤退事業も買収

自動車 ビジネス 企業動向

富士重工業が、台湾での合弁工場から撤退することに伴って、ホンダがこの工場を買収することが明らかになった。

富士重は台湾ベスパと合弁で、大慶汽車工業において『インプレッサ』を生産していたが採算が採れないことから、7日に撤退を発表した(既報)。ホンダは、富士重が撤退において遊休工場となる大慶汽車工業の生産設備を100億円で買収して、ホンダ車を自社生産する。

ホンダは台湾において、『アコード』、『シビック』など4車種を現地企業の三陽工業に技術供与しているが、今月に契約が切れるのを機に、富士重の合弁工場で自社生産に切り替える。ホンダは、中国でも赤字続きだったプジョーの現地合弁工場を買収して、アコード、『オデッセイ』を生産し、復活させた。今度は富士重の失敗を糧に、台湾での成功を目指す。

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《レスポンス編集部》

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