トヨタ『ist』の受注、目標の6倍---ホンダ『フィット』を追え

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トヨタ『ist』の受注、目標の6倍---ホンダ『フィット』を追え
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トヨタ自動車は11日、新型車『ist』(イスト)の発売後1カ月間の受注台数が月間販売目標の6倍にあたる4万2000台に達したと発表した。

istは『ヴィッツ』をベースにしたスモールサイズの2ボックス車。個性的なスタイリングで若者層をターゲットに投入した。受注内容によるとユーザー層は20才〜30才代が過半数を占めている。男女別では4割を女性が占め男女ともに受け入れられているようだ。

エンジン排気量や車両サイズからしてイストの有力なライバルとなるのはホンダ『フィット』とみられる。フィットは1月から5月までの登録車累計販売ランキングでトヨタの『カローラ』を抜きトップの座に付いている。このままでは年間の販売台数でカローラの連続首位記録をフィットがはばむ可能性も出てきた。トヨタはistの拡販で何としてもこれを防ぐ勢いだ。

なお日本自動車販売協会連合会調べによると、5月の受注ではなく販売台数は、8日発売のistが1万0035台、フィットが2万0378台となっている。

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《編集部》

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