環境ロードプライシング---首都高で前払いによるETC割引を併用

自動車 テクノロジー ITS

締切が迫っている期間限定割引制度になりかわり、前払いによる割引制度が始まるETCだが、首都高道路公団では環境ロードプライシングによるETCの割引などについて発表があった。

昨2001年10月23日より横羽線から湾岸線に大型車を誘導する環境ロードプライシングを首都高道路公団は試行してきたが、7月1日より神奈川地区の湾岸線東行(大黒−浮島間)を通行するETC搭載の大型車にもその適用を拡大する。これにより、神奈川地区の湾岸線(浮島−大黒間)、川崎線を通行する全てのETC利用大型車に環境ロードプライシングが適用される。

湾岸線の浮島から大黒間を通行する場合の料金は、通常料金1200円が950円となる。川崎線殿町から浮島間、湾岸線東扇島から浮島間のETC搭載の大型車料金は600円となる。

大型車が人口の少ない湾岸線に向かえば環境にとっては好都合だが、ETC設置にかかる費用を考えるとまだまだ道のりは遠いような気がする。前払いによる割引制度はハイカと同等の割引を受けられるが、クレジットカードなどの年会費を考えるとハイカよりもお得とは言いきれない。その辺をORSEなど当局は考えるべきだろう。

★★★2002年夏のボーナスでねらうカーナビはこれで決まりだ!! 春夏の新製品では4社から投入されたHDDモデルに注目。それぞれ新メディアを活かしたアイデアを満載する。---

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る