【ルマン2002決勝】6時間で終わっていた(?)24時間耐久レース

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【ルマン2002決勝】6時間で終わっていた(?)24時間耐久レース
【ルマン2002決勝】6時間で終わっていた(?)24時間耐久レース 全 2 枚 拡大写真

610HPガソリン直噴エンジンを搭載した3台のインフィネオン・アウディ『R8』スポーツカーは5000kh以上を走破し、16日午後4時のルマン24時間耐久レースを1-2-3位独占で終了した。レースは50台がエントリー、完走は26台だった。

優賞したインフィネオン・アウディ1号車は375周=5120kmを走り、2000年に自ら記録した従来の数字を7周上回った。またドライバーのひとりトム・クリステンセンはベストラップが3分33秒483で、これも従来の記録を4秒近く縮めた。

アウディ勢はスタートからリードを譲らず、はやくも6時間過ぎから3台が上から3位を独占、そのままゴールした。唯一のトラブルはパンクだったが、ミシュランと共同開発したタイヤ空気圧警報システムのおかげで深刻なダメージにはならなかったという。

アウディのカスタマーチームで日本から出場したアウディ/チーム郷は、終盤に入賞を争ったがいま一歩およばなかった。予選のアクシデントや決勝レース中のラジエーター交換にもかかわらず、7位でフィニッシュしたのは立派。

日本勢は童夢ジャッドを走らせるレーシング・フォア・ホランドがアウディ/チーム郷に続く8位で、チーム・タイサン・アドバンのポルシェGT3が21位で完走した。

いっぽうMBDスポーツカーチームのパノス無限、コンドウ・レーシングの童夢ジャッド、オートエグゼのオートエグゼマツダはそれぞれリタイア。片山右京が乗るクラージ・プジョー(ペスカローロ)と、福田良が乗るフェラーリ・モデナ(オートパラス)はリタイア。

★★★2002年夏のボーナスでねらうカーナビはこれで決まり! 春夏の新製品の詳細解説&試乗リポート。そしてメーカーにあなたが提案:アンケートに答えてQUOカードをもらおう!! ---

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る