演奏者が目の前で演奏するようなリアルな音、富士通テンが開発

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

富士通テンでは、タイムドメイン(時間領域)理論に基づき、クリアでリアルな音が再現できるプレミアムオーディオシステムを開発した。車室内で演奏者が目の前で演奏したかのような臨場感が味わえる。

タイムドメイン理論とは、周波数領域(FrequencyDomein)に加え、時間領域の再現性に着目した理論で「音」の発生から消滅までの時間的な家庭を正確に再現することで、限りなく原音に忠実な再生ができるというもの。富士通テンでは、ホームオーディオですでに実現した。

この理論に基づいて構成されたシステムは、丸型ボックスタイプのメインスピーカーとMid-Loスピーカー(中低域)、サブウーファ(低域9の3wayとなる。タイムドメイン理論を実現するには、「再生音」以外の反射音やスピーカーの振動が車体に伝わる際に生じる音の濁りなどを消去する必要があるが、スピーカーユニットとスピーカーボックスが接触することを避けたフローティング構造に加え、車体への取付けにおいてもフローティング構造を採用するなど、工夫がなされている。

今後、開発を進め、富士通テンの市販オーディオブランド『ECLIPSE』やプレミアムブランドの『Sound Monitor』に採用していく予定である

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る