いすゞ、役員の退職慰労金先送り……赤字の責任なんだが

自動車 社会 社会

いすゞ自動車は、国内自動車メーカー11社のうち、ただ1社だけ最終赤字となった責任を明確にするため、役員の退職慰労金の支払いを業績が回復軌道にのるまで先送りする。井田義則社長が株主総会で明らかにした。

退職慰労金は、役員の就任期間に応じて支払われ、通常は退任後、1ヵ月以内に支払われる。同社は今期から執行役員制度を導入するため、16人が取締役を退任、退職慰労金を受ける権利が生じる。しかし、業績が悪化していることを理由に支払いを先送りし、「業績回復の目途がついたら(支払いを)取締役会に一任する」との考えを示した。

ただ、業績悪化しているいすゞは「退職金を支払いを先送りするのでなく、手元資金が足りなくて支払えないのでは」(業界筋)との疑いの声も。

★★★2002年夏のボーナスでねらうカーナビはこれで決まり! 春夏の新製品の詳細解説&試乗リポート。そしてメーカーにあなたが提案:アンケートに答えてQUOカードをもらおう!! ---

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 日産、2025年の「NISMO Festival」中止…「例年通りの開催が難しいと判断」
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る