マツダ『アテンザ』の販売順調---バックオーダーの多さに工場従業員も奮起

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マツダ『アテンザ』の販売順調---バックオーダーの多さに工場従業員も奮起
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マツダは2日、5月20日から発売を開始した『アテンザ』の国内向け受注台数が早くも7500台を突破したことを明らかにした。海外向け受注分を合わせると3万7500台あまりとなり、非常に好調な出足であることもわかった。

アテンザの月販目標はセダン、5ドアで1000台、スポーツワゴン1500台として設定していたが、マツダによるとワゴンは発売後1週間で1500台を超える受注を記録し、セダンと5ドアについても目標の6カ月分に相当する6000台をすでに受注している。

また、6月上旬から始まった海外市場での販売も好調で、オーダーはすでに3万台を超える勢いとなった。特にオーストラリアでは年間販売計画台数をオーバーするほど好評だという。

マツダでは増え続けるオーダーに対処するため、アテンザを生産する防府西浦工場の生産能力を高め、臨時工の導入や休日出勤などの増加により、通常は1万台の月産規模を1万4500台規模まで拡大するなどした。

同社のマーケティング・販売・カスタマーサービス担当であるデイビッド・トーマス専務は「好調なスタートを切ることができ、非常に満足している。アテンザの成功は、今年度商品主導の回復を目指す我々にとって、非常に重要である」と述べ、好調なオーダーに自信を見せた。 

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《石田真一》

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