ハイカよりも損!? 新しいETC割引サービス

自動車 テクノロジー ITS

期間限定割引制度で、20%の割引を受けていたETCユーザーも、1万円の枠を使いきったユーザーがぼちぼち出始めていると思うが、次のサービスとして、7月19日より前払い割引サービスが始まる。割引率はハイウェイカードと同じで、5万円を前払いすることで8千円の割引を受けることが可能だ。

しかし、あるサービスを使うと、ハイカよりも割引率が低くなってしまうことが今回登録した段階で分かった。利用明細を郵送でしてもらう場合、年間1200円の出費が必要となる。また、せこい話かもしれないが、インターネットでアクセスした場合、通信料、プロバイダー利用料金が発生する。

頻繁に利用すればするほど、ETCユーザーは損をすることになる。これらを想定した割引率の見直しを関係者は早急に行うべきだろう。せめて、期間限定割引制度程度の割引率(20%)にすべきだ。いずれにせよこのままでは、ETCのセットアップ台数は爆発的に増えないのは確かだろう。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る