期間限定割引制度で、20%の割引を受けていたETCユーザーも、1万円の枠を使いきったユーザーがぼちぼち出始めていると思うが、次のサービスとして、7月19日より前払い割引サービスが始まる。割引率はハイウェイカードと同じで、5万円を前払いすることで8千円の割引を受けることが可能だ。
しかし、あるサービスを使うと、ハイカよりも割引率が低くなってしまうことが今回登録した段階で分かった。利用明細を郵送でしてもらう場合、年間1200円の出費が必要となる。また、せこい話かもしれないが、インターネットでアクセスした場合、通信料、プロバイダー利用料金が発生する。
頻繁に利用すればするほど、ETCユーザーは損をすることになる。これらを想定した割引率の見直しを関係者は早急に行うべきだろう。せめて、期間限定割引制度程度の割引率(20%)にすべきだ。いずれにせよこのままでは、ETCのセットアップ台数は爆発的に増えないのは確かだろう。