JDパワーアンドアソシエイツが行う顧客のディーラーに対する満足度調査で、サターンがトップとなった。この調査が始まった1986年以来、ラグジュアリークラスではないメーカーがトップになるのは初めてのこと。ずっとトップを走り続けてきたレクサスは、今回日産インフィニティの下となり3位だった。
調査の基準は、日常のメンテナンスなどをディーラーで行うか、それ以外の修理工場などで行うかの比率による。サターンでは77％のユーザーがディーラーを利用。これはノン・ラグジュアリークラスの平均である64％を大きく上回る。
今回の調査では、前回11位だったボルボが5位に躍進、ポルシェも前回は「平均以下」の結果だったのが13位と改善された。逆に評価が落ちたのはメルセデスベンツで、前回13位が今回は「平均以下」に、また前述のレクサスがトップの座を滑り落ちたことも大きな話題となっている。
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