ダイムラークライスラーのクライスラー部門が復活で、業績を上方修正へ

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ダイムラークライスラーのクライスラー部門が復活で、業績を上方修正へ
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ダイムラークライスラーは、北米部門の2002年第2-4半期の決算が2期連続で営業黒字となったこと発表した。グループ全体の連結純利益は52%増の11億800万ユーロ(1300億円)に達した。

同社は、メルセデスベンツを中心にしたヨーロッパ部門が好調だが、クライスラーの北米部門が不振だったが、ここにきて北米部門が急速に回復している。

クライスラー部門の営業利益は7億8000万ユーロの黒字を確保した。クライスラー部門が人員の削減や工場の閉鎖など、リストラを加速したことが功を奏した。メルセデス・ベンツ部門も依然として好調で、2002年12月期の連結営業利益は、当初予想の26億ユーロから40億5000万ユーロに上方修正した。

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《レスポンス編集部》

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