スマホで空気圧をチェック、簡単取り付けのキャップ式空気圧センサーが発売

太平洋工業のタイヤ空気圧センサー(キャップ式)TPMS PMC-0001
太平洋工業のタイヤ空気圧センサー(キャップ式)TPMS PMC-0001全 2 枚

太平洋工業は、自動車用のタイヤ空気圧監視システム「TPMS」の技術を活かした、アフターマーケット市場向け「タイヤ空気圧センサー(キャップ式)TPMS PMC-0001」を4月18日に発売した。

TPMSは、タイヤ空気圧が低下した際にドライバーに異常を知らせるシステムで、アメリカやヨーロッパ、中国などで装着が義務化されている。タイヤ空気圧の不足は、パンクやバースト、ハンドル操作の不安定化、偏摩耗によるタイヤ寿命の低下、燃費の悪化などを引き起こし、安全とエコドライブに悪影響を及ぼす。

新製品は、タイヤバルブのキャップ部にセンサーを装着することで、スマートフォンアプリで空気圧を確認できる。従来のバルブ式とは異なり、タイヤの脱着が不要で、一般ユーザーでも簡単に取り付け可能だ。電池交換も可能で、ユーザーからは安全性とエコドライブへの貢献が評価されている。

太平洋工業のタイヤ空気圧センサー(キャップ式)TPMS PMC-0001太平洋工業のタイヤ空気圧センサー(キャップ式)TPMS PMC-0001

販売は楽天ECサイトで開始され、TPMS公式サイトやSNSアカウントも開設されている。

太平洋工業は、グローバルで自動車用プレス・樹脂・バルブ製品を開発・製造し、業界トップのシェアを誇る。今後もSDGsなどの社会課題解決に向け、新製品・新規事業を創出していく方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「通勤とか買い物にちょうどよさそう」オシャレ系特定小型原付『ウォンキー』にSNSでは反響
  2. 満充電で3~4年間保管&50回以上のエンジン始動も、ナトリウム電池採用のジャンプスターター発売
  3. メルセデスベンツ『Vクラス』次期型は大胆チェンジ! 極上の移動空間を提案…上海モーターショー2025
  4. 「未来的で、乗り心地良さそう!」マツダの新型SUV『EZ-60』、SNSでは日本導入に期待の声
  5. 【VW ゴルフGTI 新型試乗】自動車を運転することが楽しかった時代に引き戻される…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. ホンダと「3COINS」がコラボ、名車『S800』や『N360』イラストのTシャツなど限定販売
  4. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  5. 東レ、偏光サングラスでの利用を可能にする新たなHUD技術を開発…フロントガラス全面展開も視野に
ランキングをもっと見る