フォード復活? 予想よりも利益確保、会計処理も大丈夫

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フォード復活? 予想よりも利益確保、会計処理も大丈夫
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フォードモーターは、2002年度第2-4半期の決算を発表した。それによると売上高は前年同期と横ばいの423億ドルだったが、営業利益は6億1000万ドルで、前年同期比10.7%増だった。

これはファイアストンタイヤ事件でのタイヤ交換プログラムによる対策費用は含んでいるが、EU指令による廃車処理対策と財務会計基準書に関連する特別費用は計上していない。それでも1株当たりの営業利益は31セントで、予想よりも5セント上回った。

自動車部門の販売台数は185万4000台で、これも横ばい。新たに投入したフォード『エクスペディション』、リンカーン『ナビゲーター』の販売は順調に推移している。純利益は横ばいで5億7000万ドルとなったが、業績は順調に回復しているようだ。

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《レスポンス編集部》

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