強要で逮捕!! 駐車方法にブチ切れた男女がとった行動とは…

自動車 社会 社会

茨城県警は26日、アパート駐車場でクルマの置き方を巡って口論となった女性をその場で長時間正座させたとして、22歳の男と28歳の女を強要の疑いで逮捕したことを明らかにした。2人は被害者とは面識が無く、住民などアパートの関係者でも無かった。

警察の調べによると、事件が起きたのは24日の午後9時30分ごろで、茨城県阿見町にあるアパート駐車場に33歳の女性住民がクルマを止めようとしたところ、突然歩み寄ってきた若い男が「バックで駐車するなと書いてあるだろう、よく見ろ!!」と言いがかりをつけてきた。女性が「気をつけます」と言って立ち去ろうとしたところ、男とその連れの女が進路を塞ぎ、「反省が足りない、土下座をして謝れ」と怒鳴り散らした。

その要求の異常さと執拗さに、女性は「言うとおりにしないと殺される」と思い、クルマの横で正座して「すいません」と土下座した。しかし、男女は許さず、女性の横で2時間に渡ってにらみ続け、さらには「頭から水をかぶれ」などと要求し、実際に数度水をかけたという。

警察は被害者の女性が覚えていたクルマのナンバーから2人を特定し、強要の容疑で逮捕しているが、男女はアパートの住民など関係者ではなく、まったくの通りがかりだったという。警察では事件当時に泥酔か薬物を摂取していた可能性があるとして、2人を厳しく追及していく方針。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  3. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  4. 山陽道・福山SAにガシャポン専門店、中国地方初 7月18日オープン
  5. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る