【新型日産『フェアレディZ』発表】「VQ35DE」型3.5リットルV6エンジン

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【新型日産『フェアレディZ』発表】「VQ35DE」型3.5リットルV6エンジン
【新型日産『フェアレディZ』発表】「VQ35DE」型3.5リットルV6エンジン 全 4 枚 拡大写真

新型『フェアレディZ』の心臓部は、「VQ35DE」型3.5リットルV6の1機種のみ。先代のZ32にあったターボはなくなり、自然吸気のみである。このエンジンは『スカイライン350GT-8』に搭載されているものと基本的に同一だ。

可変バルブタイミング機構の助けを借りて発揮する最高出力206kw(280ps)/6200rpm、最大トルク363Nm(37.0kgm)/4800rpmというスペックは、おおむね2.5リットル−3リットルターボエンジンに相当するものだが、アクセルワークへの追従性はターボよりはるかに優れている。

トランスミッションは6速MTとマニュアルモード付き5速ATの2種類となっている。ATのマニュアルモードは完全ギア固定となっており、ドライバーは意のままにシフトを楽しむことができる。また、加速時にロックアップ制御を行うことで、ダイレクト感を飛躍的に高めている。

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《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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