【F1ドイツGP決勝】新生ホッケンハイムでのサバイバルを勝ったのは
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今年初めてとなる兄弟フロント・ロウ対決で幕を開けた決勝レースだが、兄ミハエルは終始リードを守りきり、シーズン自己最多タイとなる9勝目を挙げた。2位を走り続けたラルフ・シューマッハは空気圧調整のため終盤ピットストップを余儀なくされ、順位を一つ下げ、2位にはファン・モントーヤが入った。
気になる日本勢は、12位スタートだった佐藤琢磨はミスなくレースを終え、自己最高の8位。6番グリッドを獲得したジャンカルロ・フィジケラとBARホンダ勢はリタイアに終わった。トヨタはアラン・マクニッシュがエンジントラブルに見舞われリタイヤしたものの、ミカ・サロが粘り9位で完走を果たした。
大幅な改修工事を行った新生ホッケンハイムでの初めてのレースは完走9台というサバイバルレースだった。
《編集部》