【新型日産『フェアレディZ』発表】FMはZのために---湯川チーフ

自動車 ニューモデル 新型車
【新型日産『フェアレディZ』発表】FMはZのために---湯川チーフ
【新型日産『フェアレディZ』発表】FMはZのために---湯川チーフ 全 3 枚 拡大写真

新型『フェアレディZ』のフラットライド技術や「FMプラットフォーム」は、先に『スカイライン』で導入された。フェアレディの開発責任者、湯川伸次郎チーフ・プロダクシ・スペシャリストは、FMプラットフォームは実はZのために開発されたという。

“理想のセダン”をめざしたスカイラインのFMプラットフォームが、新型Zにも使われた。セダンとプラットフォームが同じスポーツカーだ。量産効果によるコスト低減は期待できるが、Zに専用プラットフォームを開発することはできなかったのか、と湯川チーフに尋ねたところ、「FMプラットフォームはもともとZを想定して開発されました」との答え。

「FMプラットフォームは汎用性の高いプラットフォームです。そのためには基本性能が高くなければなりません。その水準としてZを想定していました。打順はスカイラインがさきになりましたが」と湯川チーフ。

それにしては、ラゲッジスペースでストラットタワー・バーが存在を主張している。「剛性確保のためには必要なのです。セダンではユーザーの目に触れませんが、Zはやはりハッチバックでなければなりませんから」。走るばかりでない、使い勝手のよいこともZのDNAなのだった。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 直前予想! 日産のフラッグシップSUV『パトロール』にNISMOが登場、日本に来る?
  3. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る