【新型日産『フェアレディZ』発表】Zを復活させたいと、ずっと研究していた

自動車 ニューモデル 新型車
【新型日産『フェアレディZ』発表】Zを復活させたいと、ずっと研究していた
【新型日産『フェアレディZ』発表】Zを復活させたいと、ずっと研究していた 全 5 枚 拡大写真

日産復活のシンボルとして自身も復活した『フェアレディZ』。Zの復活といえば99年に北米日産が独断専行的に開発・発表した『Zコンセプト』を思い浮かべる人もいるだろう。だが湯川伸次郎チーフ・プロダクト・スペシャリストは、以前から研究は継続されていたという。

「ものとしてはZコンセプトは最初ではありません。われわれはZを何とかしたいと、ずっと研究を続けていました。ゴーン社長の決断も開発陣を後押ししてくれ、我々の志気も盛り上がったというわけです」と湯川チーフ。

つまりゴーン登場以前、北米日産Zコンセプト以前から新型Zの先行開発は進められており、何台かのプロトタイプやデザインスタディが作られ、ZコンセプトによってZ復活への雰囲気ができあがり、ゴーン社長によって新型開発に公式GOサインが出た、ということか。

リバイバルプランばかりが脚光を浴びるが、それ以前から日産のDNAを大切にしつつ、改革を模索していた人たちが日産の中にもいたということだ。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. 復活の『コブラ』販売へ、英ACカーズが米国市場に本格参入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る