強盗犯最大の誤算!? ATMはクルマの衝突には負けなかった

自動車 社会 社会

2日未明、神奈川県愛川町のスーパーマーケット1階に設置された銀行のキャッシュコーナーから異常を知らせる自動通報があり、警察官が駆けつけたところ出入り口のガラス扉にクルマが衝突したような痕跡があった。警察ではクルマを衝突させてATMを破壊し、現金を盗もうとしたのではないかとみて、逃げたクルマの行方を追っている。

警察の調べによると、事件が起きたのは2日の午前4時40分ごろで、愛川町にあるスーパーマーケット1階に設置された銀行のキャッシュコーナー付近で、何か異常があったことを知らせる通報があった。警察官が現場に急行したところ、キャッシュコーナー周辺のガラス扉が壊されており、店内のATMが横倒しになっていた。しかし、ATM本体は壊されておらず、中に入っていた現金500万円は無事だった。

現場の破損状況などから、警察では何者かが故意にキャッシュコーナーに乗用車を突っ込ませ、ATMを破壊して現金を盗難しようとした可能性が高いとみて、現場から逃げたクルマの行方を追っている。

神奈川県内では重機を使って強引にATMを盗む犯罪が頻発しているが、今回のものはそれに比べると破壊の度合いが低く、警察では別グループによる犯行ではないかとしている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
  5. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る