強盗犯最大の誤算!? ATMはクルマの衝突には負けなかった

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2日未明、神奈川県愛川町のスーパーマーケット1階に設置された銀行のキャッシュコーナーから異常を知らせる自動通報があり、警察官が駆けつけたところ出入り口のガラス扉にクルマが衝突したような痕跡があった。警察ではクルマを衝突させてATMを破壊し、現金を盗もうとしたのではないかとみて、逃げたクルマの行方を追っている。

警察の調べによると、事件が起きたのは2日の午前4時40分ごろで、愛川町にあるスーパーマーケット1階に設置された銀行のキャッシュコーナー付近で、何か異常があったことを知らせる通報があった。警察官が現場に急行したところ、キャッシュコーナー周辺のガラス扉が壊されており、店内のATMが横倒しになっていた。しかし、ATM本体は壊されておらず、中に入っていた現金500万円は無事だった。

現場の破損状況などから、警察では何者かが故意にキャッシュコーナーに乗用車を突っ込ませ、ATMを破壊して現金を盗難しようとした可能性が高いとみて、現場から逃げたクルマの行方を追っている。

神奈川県内では重機を使って強引にATMを盗む犯罪が頻発しているが、今回のものはそれに比べると破壊の度合いが低く、警察では別グループによる犯行ではないかとしている。

《石田真一》

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