【新型日産『フェアレディZ』発表】DNAは初代から……中村デザイン本部長

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【新型日産『フェアレディZ』発表】DNAは初代から……中村デザイン本部長
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7月30日に発表された新型日産『フェアレディZ』は、“Z-DNA”を抽出して甦らせたもの。DNAは変わらない「本質」である。ただしデザインをはじめ、新型は初代Zを色濃く反映している。「それは当然でしょう」と中村史郎デザイン本部長。

「初代Zは革命的なクルマでした。Zのようなクルマはそれまでありませんでした。つまりZという存在を作り上げたのが初代であり、ZのDNAとは何かを考えると、それが初代までさかのぼるのは当然の成り行きなのです」と中村本部長。それが新型Zの“Z-ness”なのだ。

しかし新型Zはレトロではない。見るたびに“Newness”=新型ならではの新しさも発見できる。「デザイナーは隅々まで神経を使っていましたからね」と中村本部長。たとえば各部で意外とエッジの立っていること、ボディ前後がきつく絞り込まれていること、横断面の左右ピーク位置が低いこと、リアクォーターピラーの流れ……。

《高木啓》

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