道に迷ってつい進入? 高速道を自転車で走ったロシア船員が死亡

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5日未明、福岡市東区内の福岡高速1号線を走っていた自転車に保冷車2台が追突し、37歳のロシア国籍の船員が死亡するという事故が起きた。警察では事故の原因を調べるとともに、この船員をはねたトラック運転手から事故当時の状況について話を聞いている。

警察の調べによると事故が起きたのは5日の午前4時20分ごろで、福岡市東区箱崎ふ頭2丁目の福岡高速1号線を走行していた保冷車が追突した。追突した衝撃で自転車は転倒、乗っていた外国人男性は2台の保冷車に相次いではねられ、全身を強く打ってまもなく死亡している。

警察が男性の身元を調べたところ、持っていた船員手帳から博多港に入港している貨物船の二等航海士であることが判明した。この男性は事故の2時間前、船を降りたところを同僚から目撃されており、港近くの高速出口から自転車で進入したようだ。

警察では「事故の直接の原因は最初に追突した保冷車の運転手の前方不注意にある」として、この運転手から事故当時の詳しい状況を聞いている。

《石田真一》

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