トヨタの欧州事業、急速に改善---1台のクルマがこの奇跡をもたらせた

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタの欧州事業、急速に改善---1台のクルマがこの奇跡をもたらせた
トヨタの欧州事業、急速に改善---1台のクルマがこの奇跡をもたらせた 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車が7日発表した2003年3月期第1四半期決算によると、欧州事業の収益が32億4300万円となり、前年同期の11.3倍となった。

欧州事業の黒字幅拡大は新型『カローラ』投入により販売が大幅拡大したことによるもの。同モデルを生産する英国工場の稼働率が向上したほか『ヤリス』(日本名『ヴィッツ』)を生産するフランス工場の稼働もフル生産状態となった。また部品の現地調達率を拡大したことも収益の改善につながった。

トヨタの欧州事業は通期ベースではまだ赤字。2002年3月決算の段階では黒字化の時期を2003年度としていた。しかし、カローラや『RAV4の』売れ行きが予想以上に好調なことから今年度に前倒しで達成する可能性も出てきた。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る