【新型マツダ『デミオ』発表】数字だけではない室内空間活用のくふう

自動車 ニューモデル 新型車
【新型マツダ『デミオ』発表】数字だけではない室内空間活用のくふう
【新型マツダ『デミオ』発表】数字だけではない室内空間活用のくふう 全 3 枚 拡大写真

新型『デミオ』の室内空間の広さは、クラストップレベルを確保しているが、実効室内容積の大きさだけを追求するのではなく、その広大な室内を有機的に活用できる設計となっている。

ボディのサイドをあまり絞り込まないデザインにより、左右のフロントシートの間隔を広げ、またドアトリムを凹面造形とすることで、とくに横方向への広さを実感できるレイアウトとなっている。運転席はラチェットレバーによるシートリフターを備え、小柄な人から身長190cm程度の人まで最適なドライビングポジションが得られる。

リアドアは80度の開口角度を持ち、通常の乗降はもちろん、チャイルドシートの装着も楽に行うことができる。リアシートは5:5の分割可倒式で、フラットフロア化も可能なダブルフォールディング機構付き。

新設計サスペンションによりタイヤハウスの張り出しが減少していることもあり、スタンダードサイズのマウンテンバイク2台をカーゴスペースに搭載可能だ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. テスラが社名変更、エネルギー事業拡大へ
  2. ホンダ『シビック』、米国初のハイブリッドは200馬力…「タイプR」以外では最強
  3. ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
  4. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  5. “10年先を行く”究極のハイパフォーマンスホイール、レイズ『グラムライツ 57NR』の技術革新と魅力の全貌PR
  6. 次期型はポルシェの兄弟車に!? VW『シロッコ』、電動スポーツカーとして復活か
  7. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  8. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  9. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
  10. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
ランキングをもっと見る