キャデラックが2シーター『XLR』の販売開始へ

自動車 ニューモデル 新型車
キャデラックが2シーター『XLR』の販売開始へ
キャデラックが2シーター『XLR』の販売開始へ 全 1 枚 拡大写真

長らく待たれていたキャデラックの2シーターオープンスポーツ、『XLR』がついに発売へ。ライバルをメルセデスベンツ『SL』とジャガー『XK8』に設定した、というXLRは、ノーススターV8エンジンを搭載。350hpという数字はライバルSLよりもわずかに劣るが、ウェイトは400ポンドほど軽く、軽快な走りが期待できる。

ファイバーグラスボディの下のプラットホームは、次世代のシボレー『コルベット』(Z06)と同じものが使われている。発売時期は来年夏、価格は7万ドル台が予想されているが、今年のクリスマス商戦に向け、大手デパートのニーマンマーカスのクリスマスカタログに掲載されることも決定している。このスペシャルエディションの価格は8万5000ドル=約1000万円。

また、XLR市販化の1、2年後にはキャデラックVシリーズと名付けられたブランド内ブランドで、『XLR-V』も発売になる予定だ。おそらくはノーススターV8のスーパーチャージャー搭載型になる、と予想されている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  5. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る