【トヨタ『ヴォルツ』発表】インテリアは“オン”と“オフ”がデザインテーマ

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ『ヴォルツ』発表】インテリアは“オン”と“オフ”がデザインテーマ
【トヨタ『ヴォルツ』発表】インテリアは“オン”と“オフ”がデザインテーマ 全 5 枚 拡大写真

今回発表された『ヴォルツ』のインテリアでチーフデザイナーを務めたトヨタ自動車・第2開発センター・第2デザイン部グループ長の駒田一彦さんによると、「インテリアはオンとオフがテーマ。運転を楽しむ前席と、ユーティリティの後席でテイストを分け、生活の中のコントラストを表現している」という。

「前席には、お金をかけています」と駒田チーフデザイナー。「フロントはいわば“オン”のエリア。一週間のうち平日、ちょっとおしゃれをしてクルマに乗り込むような場面を想定して、金属調塗装やメッキを施した装飾部品を多く使い、キラキラしたイメージをもたせています」

金属加飾が少しくどい印象を受けるが、「トヨタ社内ではそのような意見もありましたが、GM側はもう少し強くしてもいいのではないかという人もあり、結局はアメリカ的な印象に落ち着きました」と駒田チーフ。

「一方後席は主にウィークエンド使うオフの空間。少しカジュアルな服装で乗るように、樹脂パーツを前面に出しています。ラゲッジスペースから続くシートバックの樹脂もそのひとつ。後席シートを倒すと座面が沈み込み、フルフラットな空間になるのも売りのひとつです」と語る。

駒田さんは1989年から93年までヨーロッパのEPOC(現EDスクエア)で先行開発を、日本に戻り『シエナ』を担当、現行『エスティマ』ではインテリアのチーフデザイナーを務めた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る