【トヨタ『ヴォルツ』発表】販売好調で日本には回したくない?

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ『ヴォルツ』発表】販売好調で日本には回したくない?
【トヨタ『ヴォルツ』発表】販売好調で日本には回したくない? 全 3 枚 拡大写真

20日に発表された『ヴォルツ』はGMとの共同開発で、ポンティアック『ヴァイブ』が兄弟車だ。実は北米トヨタ向けには『マトリックス』というもう1台の兄弟車があるが、より過激なヴァイブを日本仕様にしたのは既報の通り。

GMブランドだけではNUMMI(合弁の生産工場)の能力が余ってしまうから、日本仕様を設定したのでは、との意地悪な問いに、開発責任者の吉田健チーフエンジニアは「そんなことはありません。ヴァイブが月販6000台、販売好調で日本には回したくないんじゃないですか?」との反論。記者の勉強不足が露呈したのであった。

貿易不均衡の解消(の努力の象徴)といった、政治的なにおいは希薄であった。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る