工場建設地の惨事は他人事ではない---ポルシェが洪水被害の緊急支援

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欧州の洪水被害が深刻さを増す中で、ドイツ・ポルシェAGは、ドイツ東部の洪水被害に200万ユーロ(約2億3000万円)の緊急支援を行うと発表した。同社のヴィーデキング社長は「できるだけ早く大きな被害を受けた方々に直接受け取っていただく方法について検討しています」と述べ、緊急支援を行うことをライプツィヒの聖ニコライ教会で行われたオルガンコンサートへの出席の際に明らかにした。

同社はライプツィヒに新工場の建設を計画しており、今回の洪水被害の報告を受け、いち早く支援する姿勢を示した。欧州の洪水は大きな被害をもたらしており、自動車メーカーではVWの最新工場が操業停止に追い込まれたが、現在は完全に復旧している。

《レスポンス編集部》

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