注意され、腹立たしいからクルマで人をはねる---短気の一言で済まされない

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栃木県警は25日、乱暴な運転を注意した歩行者3人を故意にはねてケガを負わせたとして、26歳の会社員を傷害の現行犯で緊急逮捕した。供述の内容次第によっては殺人未遂や危険運転罪の適用も視野に入れている。

警察の調べによると事件が起きたのは25日午後7時30分ごろで、祭りに向かう人たちで混雑している道路を無理に通行してきた26歳の男が運転するクルマに対し、たまたま現場を通りがかった29歳の男性が「危ないなぁ」と注意して通り過ぎたところ、このクルマが突然バックしてきて男性ら3人を次々にはねた。被害に遭った男性らは全治1カ月から2週間のケガを負い、病院に搬送。クルマを運転していた男は通報を受けて駆けつけた警察官に傷害の現行犯で逮捕された。

取り調べに対して男は「注意されて腹が立ったからぶつけてやろうと思った」と話しており、故意にクルマを衝突させたことは間違いないとして、今後は殺人未遂か危険運転容疑への切り替えを視野に入れ、男を厳しく追及していく方針。

《石田真一》

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