本日、トヨタ自動車は「ユビキタスネットワーク社会の到来に先駆け、「人」「クルマ」「社会」を有機的に結びつける新しいネットワークサービス」として『G-BOOK』を発表した。
ユビキタスの語源はラテン語で、いたるところに存在するという意味を持つ。現在ではインターネット情報ネットワークに、いつでも、どこからでもアクセスできる環境を指し、ユビキタスが普及すると、場所にとらわれないサービスや情報、仕事や娯楽が実現出来るようになる。
トヨタはそのユビキタス環境を、コンテンツプロバイダーの視点でクルマや運転に対して安全、カーナビなどの走行支援を巧みにからめて、なおかつケータイやパソコンの複数の電子デバイスに安価に同時に配信できる課金プラットフォームを提案したと言える。
この記事につづき、オートアスキーは、IT社会、クルマ社会に大きな議論を生み、未来のIT車会の入り口になりそうなG-BOOKを連続記事により紐解いてゆく。
取材してほしいこと、G-BOOKについての意見、提言など、気軽に編集部にメールしてほしい。追加取材でそれに期待したい。