【『G-BOOK』誕生】購入特典は「クルマ専用のメールアドレス」と自分だけの秘書!?

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【『G-BOOK』誕生】購入特典は「クルマ専用のメールアドレス」と自分だけの秘書!?
【『G-BOOK』誕生】購入特典は「クルマ専用のメールアドレス」と自分だけの秘書!? 全 1 枚 拡大写真

「G-BOOK」には標準で文章の音声読み上げ機能が備わっている。これまでにも同様の機能を持ったナビシステムは存在したが、G-BOOKの読み上げ機能は他のモデルよりも自然で、その口調も滑らかだ。

読み上げ機能を使用するのは「ライブナビゲーションサービス」向けに提供されるタウン情報のガイド部分や、「インフォメーションサービス」で提供されるニュースや天気予報など。画面に注視することなく、聞き取る際に神経を集中させて運転の妨げにならないように配慮しただけあり、いかにもメカニカルなたどたどしい読み上げではなく、人間に近いスムーズな口調となっている。

この機能を最も使うことになるだろうと想定されているのが、Eメールの読み上げだ。G-BOOK端末を装着したクルマ(または来年以降に単体で発売される端末)を購入したユーザーには、クルマで使える専用のメールアドレスが一つ提供される。このアドレスはG-BOOKセンター内に置かれたUCS(ユーザー・カスタマイズド・サーバー)にアクセスすることも兼ねており、自宅や会社、携帯電話に届くメールをUCSへ転送させることによって、普段使っているメールアドレスに届くメールを読ませることもできる。

また、オートプレイと呼ばれるタスクスケジュール管理機能に「メールの受信と読み上げ」を登録しておけば、クルマを発進させた直後に実行させることができる。まるで自分専用の秘書がいるような気分になれるが、同乗者に聞かれたくないメールがある場合には細心の注意が必要だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る