トヨタ自動車は、『プラッツ』をマイナーチェンジして29日から発売した。
今回のマイナーチェンジでは、超−低排出ガス車認定(★★★)を全車で取得するとともに、平成22年(2010年)燃費基準も達成(1.3リットル、4WD ATを除く)してグリーン税制の対象となる。
外観は大型バンパー、中央に横バーを通してシンボルマークを配したメッシュのフロントグリルを採用した。2灯式ヘッドランプ、クリアレンズを採用したリヤコンビネーションランプ、メッキ処理を施したライセンスガーニッシュで高級感を出した。
内装では、インストルメントパネル、ヒーターコントロールパネル、エアコン吹き出し口などのデザインを変更した。このほか、MD/CD AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオを標準装備したほか、エンジンイモビライザーシステムを1.5リットル車にオプション設定した。
販売苦戦しているが価格は1−3万円値上げして「F」の“Lパッケージ”が116万3000円。