どうするスズキ?! ……シボレー初のクロスオーバー『エキノクス』

自動車 ニューモデル 新型車
どうするスズキ?! ……シボレー初のクロスオーバー『エキノクス』
どうするスズキ?! ……シボレー初のクロスオーバー『エキノクス』 全 1 枚 拡大写真

シボレーが初のクロスオーバーモデルとなる『エキノクス』を2005年モデルイヤーから発売する。これはサターン『VUE』などに使われているのと同じ構造が使われる、SUVをベースとしたステーションワゴンともマイクロミニバンとも取れる車。

ここで注目なのは、このエキノクスがこれまでシボレー『トラッカー』、スズキ『ビタラ』などを生産していたGM-スズキ合弁工場で作られる、ということだ。GMではすでに2005年モデルの生産に向け、工場への投資を開始している。

これまで順調に見えたGMとスズキの提携関係だが、GMがサターン、そして今回のエキノクスといった小型のSUV系統の車を作ることで、スズキ車との競合にもなる。スズキはエキノクスと共に、似たような系統のクルマを作り続けるのか、今後のプランを発表していない。

大宇の買収も順調に進んでいないGMだが、自社で小型車の生産を行いたいという意志は強いようで、今後のスズキのアメリカでのマーケティングにも影響が出てきそうだ。

●おおっ、これは?! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中からオートアスキー編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け!! 重大ニュースの見落としがこれでなくなります。---

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る