過去最高のリコール台数---必ずしも悪くないが

自動車 社会 社会

国土交通省は5日、2001年度のリコール対象台数が過去最高の329万台になったと発表した。届け出件数自体は169件と、前年度より4%減ったが歴代2位の高水準。台数ベースでは、1997年度の259万台を大きく上回って歴代1位になった。

とくに軽自動車の対象台数が118万台と、大幅に増えたという。また、部品共有化が進んで、1件当たりのリコール対象台数が増えていることも背景にありそうだ。

ただ、リコール制度はユーザー保護のため、メーカーが自発的に回収・無償修理を行うもので、届け出の増加が一概にユーザーにとって悪いこととは言えない。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る