自工会がサウジアラビアの自動車整備士養成を支援するための学校開設

自動車 社会 社会

日本自動車工業会は日本政府とサウジアラビア政府の協力で、自工会とサウジ日本車ディーラー協会が共同で設立準備してきた「サウジ自動車技術高等研修所」が9月1日に開校したと発表した。

研修所は、1998年にサウジのアブドゥラ皇太子が来日した際、サウジアラビアに自動車整備にかかわる技能向上を目的に政府間協力として合意され、フィジビリティースタディ(実現可能性の検討)を経て開校に至った。自工会は校舎建設費用として7億6500万円を負担するとともに、カリキュラムの作成など支援してきた。

研修所は、サウジ人高卒者を対象とした2年制の技術短大で、1学年200人の2学年合計400人の学生を受け入れ技術指導を行う。

開校に合わせて自工会の宗国旨英会長が同校の開校歓迎イベントに参加し「研修所がサウジの多くの優秀な自動車整備士を育て、研修所が自主的に発展していくことが必要」と述べた。

●おすすめ!! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中からオートアスキー編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け!! 重大ニュースの見落としがこれでなくなります。---

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  4. ルノー『ルーテシア』改良新型、燃費25.4km/L…エスプリ・アルピーヌ設定
  5. スズキ『クロスビー』改良新型、内外装を刷新…215万7100円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る