【パリ・ショー2002出品車】シトロエン『Cエアドリーム』の「今度こそ」

自動車 ニューモデル モーターショー
【パリ・ショー2002出品車】シトロエン『Cエアドリーム』の「今度こそ」
【パリ・ショー2002出品車】シトロエン『Cエアドリーム』の「今度こそ」 全 2 枚 拡大写真

シトロエンのデザイナーに与えられたブリーフィングは単純明快だった。技術的に進歩した2+2クーペをデザインせよ。スポーティな外観と、軽快で明るく広い室内であること。それが『Cエアドリーム』コンセプトだ。

シートはサテンふうの生地、トリムには革も合わせて用いられ、快適でリラックスできる雰囲気だという。後席をたたんで荷室スペースとすることもできる。ハイテクではドライブbyワイヤを用いて、ペダルやシフトレバーの代わりにステアリングホイールのスイッチで加速、減速、変速を操作する。さらにカーナビなどの情報系はアームレスト先端の“マウス”で操作するという。

サスペンションは市販車で定評ある「ハイドラクティブ3」、エンジンは3.0リットルV6(210hp)、トランスミッションはシーケンシャルATと発表されている。ここ10年、シトロエンはたびたび魅力的なクーペ・コンセプトを発表してきたが、量産モデルにはなっていない。量産車の車名と同様に「C」が頭につくことから、今度こそ……。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る