東名高速道路からすごい落し物が落ちてきた

自動車 社会 社会

10日早朝、名古屋市名東区本郷の東名高速下り線で、追い越し車線を走っていたトレーラー(キャリアカー)の右前輪が突然バーストし、コントロールを失った状態で中央分離帯に衝突した際、積荷の中古車2台が相次いで7メートル下の一般道に落ちるという事故が起きた。

警察の調べによると、事故が起きたのは10日の午前6時45分ごろで、名古屋市名東区本郷3丁目付近の東名高速道路下り線を走行していた自動車運搬用のキャリアカーの右前輪が突然バーストし、コントロールを失ったまま中央分離帯に衝突した。この弾みでキャリアカーの上段部分に載せられていたクルマ3台の拘束ワイヤーが緩み、乗用車2台が高架下7メートルにある一般道に、軽自動車1台が高速道路上に落ちた。

一般道を直撃した2台のクルマはそれぞれ仰向けに、上下線をふさぐ形で落下。朝の通勤時間帯に引っかかりつつある時間帯だったが、幸いにも現場で信号待ちをしているクルマはなく、二次災害の発生は避けられた。

警察ではクルマの固定方法や、トレーラーの整備状態に不備が無かったなどの事情を33歳の運転手から聞いているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  2. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  3. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  4. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  5. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る