東名高速道路からすごい落し物が落ちてきた

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10日早朝、名古屋市名東区本郷の東名高速下り線で、追い越し車線を走っていたトレーラー(キャリアカー)の右前輪が突然バーストし、コントロールを失った状態で中央分離帯に衝突した際、積荷の中古車2台が相次いで7メートル下の一般道に落ちるという事故が起きた。

警察の調べによると、事故が起きたのは10日の午前6時45分ごろで、名古屋市名東区本郷3丁目付近の東名高速道路下り線を走行していた自動車運搬用のキャリアカーの右前輪が突然バーストし、コントロールを失ったまま中央分離帯に衝突した。この弾みでキャリアカーの上段部分に載せられていたクルマ3台の拘束ワイヤーが緩み、乗用車2台が高架下7メートルにある一般道に、軽自動車1台が高速道路上に落ちた。

一般道を直撃した2台のクルマはそれぞれ仰向けに、上下線をふさぐ形で落下。朝の通勤時間帯に引っかかりつつある時間帯だったが、幸いにも現場で信号待ちをしているクルマはなく、二次災害の発生は避けられた。

警察ではクルマの固定方法や、トレーラーの整備状態に不備が無かったなどの事情を33歳の運転手から聞いているという。

《石田真一》

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