米国株式の反落、大手ハイテク企業の業績下方修正を受けて反落してスタート。しかし、1ドル=120円台への円安進行が好感され、全体相場は結局4日続伸となった。自動車株もほぼ全面高。
日産自動車が、前日比17円高の911円と6日続伸。国内・北米の新車販売が好調で、円安も加わり、8月26日以来の900円台回復となった。ホンダも50円高で5000円台を回復し、トヨタも20円高と小幅ながら6日続伸。この日下げたのは、三菱自動車工業とダイハツ工業の2社のみ。
自動車各社の業績拡大を背景に、部品メーカー株が人気化。独ボッシュ系のボッシュ・オートモーティブ・システム、独立系のNOK、日産系のカルソニックカンセイなどが、連日で年初来高値を更新した。
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