【ホンダ『モビリオ・スパイク』発表】これは大型バスか鉄道車両か
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モビリオがボディをスクエアにデザインすることで7名乗車のスペースを主張しているのに対して、スパイクはボディ前後を絞り込んでいる。また細部のテイストも、ホンダの軽ミニバン『That's』(ザッツ)に似た、イタリアンモダンを感じさせるものとなっている。
スタイリング上の最大の特徴は、極太のリアクォーターピラー(Cピラー)だろう。多くのミニバンがこの部分にウインドウを配置しているのに対して、スパイクはこの広大なスペースをメタルパネルとしているのだ。これは大型バスや鉄道車両のデザインに通じるもので、スパイクを特別なモデルに見せるのに充分な効果を発揮している。
またフロント4灯ヘッドランプ、クリアレンズ式のリアコンビランプなど、上質感を感じさせる演出が目白押しだ。