激しいラグジュアリーカーのトップ争い---BMW強い、レクサス危ない!

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激しいラグジュアリーカーのトップ争い---BMW強い、レクサス危ない!
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このところ『ミニ・クーパー』などの小型モデルも加わってアメリカでは販売好調のBMWグループだが、その狙いはアメリカのラグジュアリーカー市場でのトップの座だという。

昨年の実績ですでにメルセデスベンツ、キャデラックなどを抜き、レクサスに次いで2位に浮上したBMW。レクサスの年間販売台数22万3983台に対して21万3127台と、その差もわずかに迫っている。BMWの計画では2007年か08年にはアメリカのラグジュアリー市場でトップに立ち、全世界でも年間130万台の売り上げを目指すという。

BMWでは、この秋発売の新型『Z4』ロードスター、来年にはサブコンパクトの『X3』SUV、新型『5シリーズ』、05年にはコンパクト『1シリーズ』と、新型車を次々投入することにより、この計画は充分実現の範囲にある、としている。

永年のライバルであるメルセデスベンツ・グループは、メルセデスベンツ『Aクラス』とMCC『スマート』を投入することによりBMWの1シリーズに対抗する構えだ。レクサスではこういった小型化への対策を今のところ講じていないが、自動車アナリストは商品レインジの幅を広げないとBMW、メルセデスベンツに対抗することは困難になる、と予測している。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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