マツダは20日、インターネットを使って受注生産を行う「ウェブチューンファクトリー」をリニューアルオープンしたと発表した。同日からインターネットカスタマイズ専用車「ウェブチューンロードスター」の販売を開始、装備やインテリアなどオプションの組み合わせを3億通りの中から選べるようにした。
ウェブチューンファクトリーは01年2月にスタート。インターネットカスタマイズ車としてウェブチューンロードスターのほか『ウェブチューンS-ワゴン』を累計370台販売した。今回のリニューアルオープンでは受注から生産までの業務プロセスとシステムを大幅に改良。これにより選択可能な装備、インテリアなどの組み合わせを従来の4000通りから3億通りに拡大した。
選択肢が多すぎてとまどうユーザー向けには商品検討がしやすいようカタログ車をベースにカスタマイズを始められるようにした。さらにユーザーにタイプに合わせ「ファッションスポーツ系」「カジュアル系」といったおすすめグレードを設定しこれらをベースに仕様を選択できるようにした。
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